レストアとは? すでに絶版になったクラシックなもの(旧車・バイク・飛行機・カメラなど)を もう一度、使えるように復元・再生することを「レストア」と言います。古き良きものを現代に蘇らせる「レストア」。 グローヴでは物を大切にする心、古き良きものを大事にする気持ちを応援します。
〜自動車のレストア〜 旧車と言われる「ハコスカ」「ケンメリ」「ハチロク」「S30フェアレディーZ」など、 自動車が作られて間もない時代の車はやはり味わい深いもの。手間ひまかけてレストアすると愛着がわいてきます。 修復できる部品は修復して生かし、ないものは同型車から使える部品を集め、時に入手の難しい部品は製作したりもします。 古いものにはそれぞれの歴史がつまっています。その時代の風景や空気、雰囲気を感じることもできます。 古きよき時代のものを味わう楽しみをぜひ感じてください。 〜レストア作業行程〜 車のレストアを行う場合の作業工程です。ご希望される内容によって異なる場合もあります。 1.ベース車の選定 レストアを行うベース車を決めます。当社にて取り扱いのない車種もご要望に応じてお探しいたします。 お気軽にご相談ください。もちろんベース車のお持込によるレストア作業のみも承っております。 2.レストアプランのご選択 レストアは作業工程により、大別して2種類に分かれます。 ■セミレストア 部分的に腐食している箇所を修復する小・中規模のレストアです。セミレストアではエンジンをのせたまま、ガラスを付けたままで板金や塗装を行い、修理に近い状態で作業をします。 ■フルレストア フルレストアの場合は、ボディ、エンジン、足廻り、内装などの車両すべてに手を入れます。ボディの形状やアールの大きさ、エンジン・ミッション・デファレンシャルの内部構造、サスペンションの構造、ブレーキの構造、車両ハーネス(配線)の取り回し、どこの箇所にどのボルトが使われているかなど、車両全体を把握していなければ作業は難しいものとなります。 ※お見積り金額は、細かなご希望・ご要望により確定いたします。まずはご相談ください。 3.レストア作業 ■ボディの修復 サビ取り・防錆、塗装の剥離、ボディ研磨、板金、塗装など主に車の外装部分の修復を行います。破損している箇所は同型車種の部品で対応しますが、既存の部品がない場合は、製作して補修することもあります。 ■内部系統、足回りの修復・調整 エンジンの分解・オーバーホール、キャブレーター・冷却システム・サスペンション・ステアリング・ドライブトレイン・ブレーキ・電装系の点検と調整などを行います。車の機関部分でもあるため、車両設計書・仕様書等を取り寄せ、より慎重に作業します。 ※ご希望により工程を省く場合もあります。 4.仕上がりチェック すべてのレストア作業工程完了後に改めて、エンジンの動作チェックやテスト走行、アライメントやブレーキ等を再確認します。安全・快適な走行のためにも大切な工程です。 5.納車・返車 無事にチェックを終え、いよいよお客様の納車(お持込の場合は返車) ※レストア作業期間は、作業内容・車種等によって大きく異なります。期間等はお見積り作成時にお伝えいたします。 |
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